パンクラス
パンクラスBLOW TOUR 2006 梅田ステラホール大会に行ってきました。最近のパンクラス大阪大会は軽量級ばっかの稲垣組と軽量〜中量級のコブラ会中心なんで、なんとなく修斗っぽいのりでいーですね。ただ稲垣組の選手って、みんなあんまり特徴がないんだよね。グランドもスタンドもボチボチみたいな。まあ道場で一番強い選手が身体能力とアテ感こそずば抜けてるけど、技術でみるとオーソドックスなどっちもそこそこな選手だからなぁ。
第1試合
×宮崎裕治（１R KO）昇侍○
（コブラ会） （K.I.B.A.）
ゴングからいきなり走ってきての飛びヒザ一発。ボクがこのパターンを初めてみたのは、多分修斗（かDeep）で村浜天晴がやったやつ（相手は忘れた）ですが、その後も山本KIDもHERO'Sでやってたし、何度も観てるんですが、こんだけやられてもまだひっかかるのかぁ。て感じです。
第2試合
×伊藤あすか（１R ドクターストップ）中井りん○
（稲垣組） （パラエストラ愛媛）
中井選手はパラエストラなんでグランド勝負かと思いましたが、意外にほとんどスタンドのまま決着しました。最後はパンチで顔（鼻？）を負傷。伊藤選手もなんか一応何でもできるんだけどコレってのがないよね。そーユー意味で稲垣組っぽいけど。中井側のセコンドにいたのは辻ちゃんかな？
第3試合
○藤本直治（２R レフェリーストップ）宮城友一×
（稲垣組） （REAL)
最後は下からのアームロックで見込み一本。まあ、見込み一本はシューティング時代からもめ事の種なんですがしょうがないですね。
第4試合
○武重賢司（２R アンクルホールド）レッドスレイヤー・ガイ×
（稲垣組） （夢想戦術）
ガイ久しぶり。てゆーかまだ現役だったんだ（今ネットで調べたら2001年9月の試合を最後に修斗は引退してますね。てゆーか未勝利かョ）。大人気です。１Rはスタンドで結構押すものの、２Rに武重選手との足関合戦でタップアウト。しかもかなり激しく極まってたんで足いっちゃったカモ。
第5試合
○藤原大地（２R 反則勝ち）平安孝行×
（稲垣組） （大道塾 山口支部）
大道塾の現役選手が出るのは、シュルト選手以来か。藤原選手、意外にスタンドで押し、グランドでも強烈なパウンドを入れるも、股間にキックをもろに受け悶絶、立ち上がれず。でも反則勝ちってなあ。ノーコンテストか途中判定（だったら多分藤原選手だし）でもいーんじゃないの。ちなみに藤原応援団が高谷とかKIDとかの応援団ような下品系だったので、ちょっとイヤでした。
第6試合
近藤有己（３R 判定ドロー１−０）ジョン フランソワ レノグ
(パンクラスism) (フリー)
今日はセコンドに田代さんはいません（そーいや最近大阪には宮田さんもこないな）。だからテクニカルな指示が出せるのは北岡だけだったりする（あと居たのはメインセコンドが伊藤と大石、離れて佐藤光留と北岡）。で、実は近藤ってこーゆー身体能力高め（なかなかテイクダウン出来ない）のスタンドオンリー選手って結構苦手だよね。まだサイボーグみたいに、まあちょっとグランド知ってるから寝てもいっか、てゆーような相手とかガシガシ寝技に来るような相手の方が向いてるね（そーユー意味で、今やったら郷野勝てるかも）。まあ今回も３Rは近藤につけてもいいと思うんだけど、相変わらずのスロースターターぶりが災いしてドローでした。まあ顔にいくつかもらったものの、そんなに危険な相手でもなかったとは思うけど。
最後が判定じゃなかったら、今日は判定ナシだったのになぁ。て事で辻ちゃんに敬意を表して帰りのiPodはQueenの”Don't stop me now”でし。
