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 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破−EVANGELION:2.0 YOU CAN(NOT) ADVANCE.−

MOVIX京都

行ってきました、新劇場版エヴァ第2部。
ここから本編に関わる内容です。未見の方は、絶対観ないでネ。
正直どんな感じか不安だったんですが。まあもともと庵野監督は、風呂敷広げたりヲタク心をがっちり掴む燃える(not萌える)展開はちょ〜得意だった訳ですが、今回はお話を閉じなくてイイんで(要はSWでゆー所のEmpire Strikes Back)その部分全開です。で、キャラが一人増えたのに上手くキャラクターの配置を調整してエピソードを展開。恐らく19話までと思ってたんですが、23話分まで詰め込みました。ただ、正直ボクはTVシリーズ観た人なんで上手いことまとめた(今回もディティールこそ違えど、かなりの部分がTVシリーズにあったエピソードです)なぁと関心しきりでしたが、ひょっとしたらTVシリーズを知らない人には詰め込みすぎで急展開に見えたのかも知れません。そこのところは見てない人に聞きたいですネェ。
でもまあTV19話部分はオチを知ってても(まあ19話以降部分のディティールはかなり違ってるんだけどネ)、何度観ても燃えますネ。新キャラクターの眼鏡ッ娘(マリ)は、アスカの分身みたいなキャラクター(でアスカと加地さんの役目を補完する人)ですが、情報がほとんど提示されず脳天気に暴れるだけのホント謎のキャラクターです。まあ次にも出るみたいですが。しかし2巡目の世界を生きる子供達は、みんなホントにアグレッシブで前向きになってます。あの綾波までもが!これは制作スタッフ達の10年分がなせる技なのか、単なる気まぐれなのか。
あとエンドロールに、円谷プロウルトラマン)や東北新社(UFO)がクレジットされてましたネ。まあ公式に使用してるって事なんでしょうが。なんか微妙な違和感も感じてしまいます。
そしてまたもカヲルくんで”つづく”なんですが、予告のアスカは...。まあアレはアレで。次回はQです。もう原作はほとんど使い果たしたので、こっからはまったく予測できません。カヲルくんは歴史を変える気満々ですが、果たして?