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 日本VSベトナム(ホームズスタジアム)

2011キリンチャレンジカップ

 明らかなテストマッチなんですが、あまり芳しい成果は上がらなかったようです。
 1stハーフは3ー4ー3。ガチャピンは温存(怪我もあるからか)。ただ3−4−3と言うよりはむしろフラットな5−4−1みたいな。細貝と長谷部のCMFが、まるでENGLANDのMFっぽくプレーしたのが新鮮でしたが、残念なことに両サイドがSHというよりSBぽいプレーをしたので、5バックに近くなってしまいました(その分、香川と藤本も下がった感じ)。藤本は1stハーフはよいプレーをして、アシストも記録したのですが、セルジオや名波にも指摘されていましたが、如何せん同じプレーしかしないので、次第に相手に慣れられてしまいましたネ。また香川クンもあまりいいプレーはできていなかったですネ。ボールの受け手としてしか輝けない10番ってどーよ。
 2ndは4−5−1に戻して阿部、栗原、原口、憲剛を投入。しかし無得点で終了。2ndハーフの開始時こそ、集中力を欠いて入ってしまい、立て続けに相手にビッグチャンスを与えてしまったものの、結局それだけでしたネ。初キャップの原口クンですが、空回りでしたネ。まあ、まだ若いので遠慮があるのかも知れませんが、そこは清武を見習って、うまく溶けこんで行かないとイケないでしょうネ。また憲剛ですが、なんか彼のプレーに懐かしい岡田時代の匂いを感じましたネ。
 なんかザックの代表ってガチャピンと長谷部と△の2人が揃ってる時をMAXとすると、このうち一人が欠ける毎に戦力低下し、今日の2ndハーフの様に一人も居ない場合は、あからさまに違うフットボールになってしまう印象ですネ。岡田時代はガラットやり方を変えたW杯はともかく、選手が入れ替わっても、やり方はあまり変わらなく、ただプレー精度が低くなっていく感じでしたが、今日の2ndハーフは、違うフットボールチームを観てるようでした(もちろん悪い意味で)。
 まあ本チャンでは、ガチャピンも岡崎も使うのでしょうから、また違った感じにはなると思いますが。