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 K-1 World MAX JAPANトーナメント

20080202

てことで優勝は、城戸康裕vsHAYATOの結果、城戸選手でした。うまく決勝戦まで体力を温存しましたネ。ただ彼は典型的なキックスタイルなので、今後どうなるかが重要ですネ。奇しくもアンディ選手との試合で谷川に苦言を呈せられていましたが、要は、彼が(決勝以外の)このスタイルでいくなら、どんなに強くとも扱いは佐藤嘉洋ですよと。この日も彼はブアカーオとやったんですが、そのブアカーオもフルラウンドやってもらえる事は少ないです。今回は、やはりキックスタイルの佐藤選手ととやった事でOnAiraは3RとEX Rだけ(しかも負けたからなぁ。これでまた魔裟斗と差がついちゃったなぁ)ですからネ。キックをちゃんとやってる人ほどK−1はつらいね。後城戸選手が勝ったのには準決勝が大きいですね。今回HAYATO選手の相手だった前田宏行が凄かった。ボクサーあがり(といっても結構な戦歴なんだけどね)らしくキックができないんですが、蹴られる前に倒しゃいいんだろ?とばかりに前に突っ込んでパンチのラッシュ。ボクは基本的にキックの練習せずにK−1のリングに上る人達はあまり好きではないんですが、彼ぐらい思い切りがいいとある意味清々しいものがありますネ(このわかりやすさこそ、まさにK−1向き)。それだけに怪我はもったいなかった(まあそりゃディフェンスしてないからな)。HAYATO選手は、あの準決勝のダメージは大きかったでしょうネ。