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 柔道女子78Kg超級、男子100Kg超級

 2008北京五輪

塚田まっきー選手おしかった。あと数秒だったのに!もちろん1本狙って前に出る姿勢は美しいかも知れませんが、やはりあそこは時間稼ぎでよかったと思うんですけどネ。まさに1本を狙う柔道の弊害というか。もし、あの精神こそ良しというのであれば、他の負けた選手も優しく許してやれよと逆に思うけどネ。もちろん1本狙いつつ勝利もつかめと言う理想の高さは解りますが、そこは臨機応変という言葉を知れってことで。とはいえ、昨日の誰かさんを観てるので、2大会連続のメダルってのはそれだけでも十分な偉業であると思います。おめでとう塚田選手。
そして石井選手。見事最後にやってくれました。ある意味日本柔道の考え方的には、最重量級を制すれば最強って考え方だからこれは日本柔道の勝ちととっていいと思います。しかしファイナルまで彼らしからぬ1本勝ちの連続で、どうしちゃったのかと思いましたが、決勝はまさに彼らしい姿で勝つべくして勝った試合だと思います。また寝技になれば絶対パスガードする自信アルぜって感じが頼もしかったですネ。無駄にブラジリアン柔術やってないなって思います。山下先生も今回は寝技の強いものが勝ったって言ってましたが、まさにその通りだと思います。もしこの経験が今後の強化にとっていい流れになれば、北京大会は日本男子柔道が国際試合で復興するためのターニングポイントとして無駄にはならないんじゃないかと思います。次の大会もこんなだったら、それはそれでもっと地に堕ちないと判らないんだなぁと思いますけどネ。
ところでNHKのインタヴューで、”帰って斉藤監督になんていわれましたか?”って聞かれた石井選手が、”””(あんな勝ち方で)情けない””って言われました”って言った後すぐ言い直してたのは、ギャグですべっただけ?それともホントに言われたんだけど空気読んで言い直した?おそらく前者だとは思うけど、もし違ったら...。