cake_net BLOG

世界で20人位に発信するブログ

14thインディアナポリスGP(インディアナポリス) 

2008

なんでMotoGPクラスのみのラグナセカアメリカGPでフル仕様のこちらがインディGPなのかよくわかりませんが。ともあれ、ローカルレースが大好きなヤンキー達が何故か誘致したインディアナポリスGP。レースはGP2を飛ばして、ソフトウェット&強風の中で行われることになりました(結局GP2は今回中止。そーいやGP2は来年から4ストになるのね。どっかのチームが元気出るな)。
でレース。今回からダニのマシンがBSタイヤに(そんなのアリなんだ)。かつニューマチックバルブも満を持して搭載(てか、もう今年のチャンプはないと思ったのネ)だそーで。そんな中、ヴァレは久しぶりのポールだったんですが、相変わらずスタートでトップに立ったのはケーシー。ところが、ソフトウェットではミシュランが優勢らしく、ドビッツオーゾが抜け出します。ところが更にそれを簡単にパスするニッキー。流石に地元でだけは強い男(でも大事なことナンだけどネ)。しかし、後方でタイヤの状況を考えて様子を見ていたヴァレも、ケーシーのスピードが上がらないのを尻目にどんどん前に出て、気が付けばニッキーの後ろに。そしてレース中盤で余裕のパス。しかも天も味方し、ここから雨がまた降り出してコンディションはハードウェットになり、ニッキーはずるずる後退。もう少しでロレンソにもかわされるところだったんですがその前に赤旗中断。この時点でレースが成立しニッキーは今季初の表彰台。ある意味彼もラッキーでした。まあ、雨もそーだけど風でコースの至る所にゴミが落ちてるコンディションだったので、あの時点でのストップはしょうがないでしょう。
さて、これで速ければ次のもてぎでヴァレの3シーズンぶりの王者返り咲きが決まりそうです。そしてYAMAHAタイトル独占か?素晴らしい展開だ。そーいや今回ニッキーがイイとこ見せましたが、日本GPがもてぎで行われる限り、中野クンにとって全然advantageはないでしょーネ。そもそも中野クンにとっては、もてぎなんて、5年前から突如カレンダーに現れた新興のぜんぜん知らないコースみたいなもんですからネ。でも今回ワイルドカードで参戦する日本の若いライダーは、それなりにもてぎを知ってるでしょうから、今回のスピーズみたいにイイトコ見せて欲しいですよネ。故ノリックだってそれを実行できたからWGPに参戦出来た訳なんですから。ぜひ世界のトップライダーの知らない自分だけのラインで上位進出を狙って欲しいです。あ、マルコメとか抜いても威張れないからネ。
ちなみにマルコメカワサキへ、ニッキーはやはりドゥカへ移籍のようで。ってことはウェストは...。


リザルト
※)レースは21/28で赤旗終了

1.V.ロッシ       YAMAHA
2.N.ヘイデン      HONDA
3.J.ロレンソ      YAMAHA