cake_net BLOG

世界で20人位に発信するブログ

 蔚山現代 VS 名古屋(蔚山)

2009AFC CL

さてグランパスの初のAFC CL挑戦です(かつてアジアカップウィナーズは経験あるけどネ)。
前節のリーグ戦からバキがマヤに変更(バキはベンチ外。入国できないのか?)。そして左SBはリーグ戦出場なし(去年のナビスコで出たことあるらしい)のレフティ佐藤クン!また、思い切ったことを。
試合はトリニータ戦をなぞるように、グタグタのままあっさりセットプレイから失点。しかし2ndハーフになって同点に追いつくと更に2点を加える展開。唯一違ったのはそのまま相手の追加点を許さなかった事。と言うことで見事ACL初挑戦で初勝利オメでとス。
相変わらずセットプレイに対する守備はほめられたものではありませんが、もちろん去年と違うところもあります。この試合で得点が動いたシーンは失点も含め全てセットプレイから。そう去年の弱点の一つであった、セットプレイからの得点が少ないが見事に克服されてるって事です。確かにこの日は蔚山の組織的なDFに苦しめられましたが、要は流れからとれないのであればセットプレイから取ればいいわけで。
あと佐藤クンは守備では少し不安定な所もあったけど、まずまずの出来。懸案だった阿部クンのバックアッパーが見つかったって事で。あtバキから吉田もバッチリ(守備では得意のポカも見せたけど)。あと玉田のミドルシュート連発もヨカッタ。あとダヴィは凄いです。いやーたいしたモンだ。おまけにXEROXアントラーズ見たく花井クンに経験積ませる余裕さえあったりして。
ただし、今回は相手にも恵まれましたネ。蔚山は確かに守備はコレクティブで強固でしたが、攻撃はパスから崩すタイプで、グランパスの弱点でもあるバックラインの裏を一発で取るプレイや、速いカウンターがほとんど無かった(カウンターはいくつか見せたが、スピードがなさ過ぎ)ので、ボールが取れない時間が長引いても、見ててそれほど怖く無かったです。ただし2ndハーフ途中で出てきた10番の若いブラジリアンはシュートが上手くて驚異でした。なんであの選手を最初から使わなかったのかは謎。あいつが最初から出てたらもっと苦戦してたと思います。ちなみに解説の川添はやたらあおってたけど、1stハーフだけならともかく、彼が言うほど押されてなかったと思うんですが。
ここで相手の勝ち点を0にした(しかもAWAYで)のは大きいと思います。でもブックメーカー見ると、蔚山ってこのグループ最弱?北京が2番手なんだネ。とゆーことは来週のHOME北京戦が重要って事ネ。てかもちろんHOMEは全勝でいかなきゃでしょ。
ところでフロンターレのグループの天津に、あのダミアーノ・トンマージがいるそうで。いやぁこっちのグループで見たかったなぁ。彼は果たしてスキラッチになれるのか?はたまたマッサーロになるのか。