2010南アフリカＷ杯
眠い目こすって明け方に観た結果がこれだよ。
スタメンはキーパーはジェームズ。まあカペッロがグリーン使う訳ないわな。そしてキングのところは引き続きキャラガー。そしてそして、ここに来てやっとバリーが帰ってきました。まあＣＢのところは不安だけど、これでカペッロの望んだ中盤が出来上がったワケなんですが．．．。これがアルジェリアのテクニックの前に翻弄されっぱなし。まあ逆にバリーがいなかったらもっとやられてた可能性はあるんだけど。ただ問題はそこじゃない。そうはいっても、ここ２試合でカペッロのチームの失点はグリーンのアレだけ。あそこはカペッロにはどーしようもないところ。確かに彼を選んだのはカペッロだけど、じゃあハートやジェームズがグリーンよりもトータルで優れてるかと言われるとなぁ。
そーじゃなくて、この日もルーニーは全然仕事が出来なかった。で、このチームはルーニーが仕事しないと点が取れない。ジェラードやランプスも得点力はあるが、所詮はＭＦでＣＦＷでは無い訳で。結局アタックという点に限ると、カペッロとマクラーレンの違いってベックスを使ったかどうかってことなんだよネ。つまり、この十数年間どんだけベックスのクロスに頼ってきたんだよって話で。終盤にクラウチが入ってるのに縦ポンしないのもどーかと思うし。デフォーとクラウチとルーニーがフィールドに居ても全く得点のの匂いがしないし。せめてもの救いは負けなかったこと。これで最終戦は勝ちさえすれば無条件でノックアウトラウンドへ。しかし勝てなければ条件的に、ほぼ確実にＯＵＴでしょう。ここが正念場。お笑いで終わるか新しい歴史を刻むか。ホント今回逃せば、また当分チャンスがないかも知れないヨ。カペッロもエリクソン以下って言われたくないだろうしネ。
ちなみに、日本戦の前に小野さんが、イングランドサポーターは鳴り物使わないみたいなこと言ってたけど、あのいつもいらっしゃるブラスバンドの方々はなんなのでしょうか？
