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 J1第31節 浦和VS磐田(さいたまスタジアム)

2011J1

 またレッズの試合を観てしまいました。もちろん梅崎司目当てですが。まあ、何と言うか。確かにジュビロの前線の二人と、センターのブラジリアンの効きっぷりは素晴らしかったですが、レッズが負けるべくして負けたゲームとしか思えませんでした。
 山田直がいなくて攻撃が形にならないところに、鈴木啓太がいなくて守備もグダグダでした。なんかネットで啓太のところにユース出身の小島選手を入れてみればどーか?とか書いている方が居ましたが、思い通りになって、今どんな気持ちでしょうか。
 今堀さんがコーチをしていますが、もう来シーズンも彼がコーチをする事が決定しているんですかネ?だから来シーズンを見据えてスピラノビッチではなく濱田クンを使ってるんでしょうか。よくわかりません。確かにこの試合での山崎クンはキレてましたが、前田の2点目はそれだけでは説明つかないと思いますが。ペナにDFが4人いて2人のアタッカーに崩されるって。
 あと攻撃も中盤に無駄にボールをキープできる選手を並べている割にエスクデロめがけたボールばかりってどーなんでしょうか。流石にこの日はデスポトビッチマゾーラを使ってきましたが、そもそもサイドからのクロスが殆ど無いので、デスポトビッチを入れた意味が無いような気がします。マゾーラって選手はひとりよがりなプレーが多いそうですが、むしろそういう選手しか点が取れない状況におちいっていませんか?プロアクティブが試合後荒れていましたが、そういう状況を作ったのは自分たちなのでは。
 さて残留レースも残りわずか。ほとんどレッズとヴァンフォーレのマッチレースの様相を呈してきたのですが、現在は確かに2ポイント多いレッズが有利でしょう。しかも残り試合に降格が決定しているアビスパを残しています。ただ降格が決定しているチームがプレッシャーから解放されていい試合をやるケースは往々にして見られるわけで、必ずしも有利とはいえないでしょう。個人的にはヴァンフォーレがホンのわずかだけど有利と思っています。なぜならこのクラブは前線の二人、マイクとパウリーニョで、どこのクラブからでも1点を取る力があるからです。ただ、やはり2ポイントの差は大きいので、そのアドヴァンテージはホンのわずかなものにしかならないでしょう。ただレッズが残り全敗でヴァンフォーレが1勝したら逆転出来るわけで。そういう意味で33節がレッズにとっては残留レースのヤマかもしれませんネ。