2015 カナダ女子Ｗ杯
いよいよセミファイナル。いまだかつて勝った事が無い相手England。ただし、いつかは勝つ日が来るわけで。それが今日だったとは！
スタメンはノックアウトラウンドにはいってからは不動のメンバー。そこが少し辛いところですか。そして１ｓｔハーフ30分過ぎに先制。ただ、有吉がファール受けた場所はペナルティエリアのギリギリ外だったように見えましたが。
ただし、それも含めてfootball。この後、自分で倒れたように見えたEnglandアタッカーに対しＰＫが与えられた訳ですから（てか倒したとされる大儀見にはカード無しだし）。しかし宮間の慎重は昨日のゲームを見ていたからですかネ。ここで外すことがゲームの流れを相手に渡すことを意味すると考えたのでしょう。しかしあの位置に蹴るならキーパーの逆をつかなくても大丈夫だと思うけど。
そしてドローのまま運命の２ｎｄハーフ。トップにロングパスを多用するEnglandに対し、繫いでいくなでしこは不利。そしてスタミナ切れと暑さのせいか、それとも相手のプレッシャーか、何時もならば繫いでいくところを相手側へのクリアに逃げることが多くなり、しかもそれを取られて２次攻撃に持っていかれるまずい展開。しかし、またも岩渕投入から流れが変わりました。
さすがにEnglandにも疲労が出始めて、ＳＢが動けなくなってしまう状態。ボクも含め誰もがExR突入を覚悟したとき、川澄のクロスが相手のオウンゴールを誘うとは！しかしよくあのゴールをジャッジできたものです。今回はなんちゃらテクノロジーないんですよネ？レフェリーグッドジョブ。
しかし、あのロングフィードをことごとく攻撃につなげられるレベルがあれば（Englandには十分ありました）、この戦法がなでしこには一番効果的だと思いますネ。これをやられる限り何回でも苦戦するでしょうネ。
これで２大会連続でfinal。相手はまたもまたもAmerica。今度こそスッキリ勝って欲しいですネ。
しかし本日気になったのは押し込まれて余裕の無いときのクリア。特に海堀のフィードはかなりの確率でタッチラインを割ってましたからネ。何処までをリスクとするかは難しいところだと思いますが、できればつないでいきたいところ。
とにもかくにも泣いても笑っても後１試合。今回相手の方が中１日休みが多いわけですが、そこがどう出るか。おそらくスタメンは同じと思われます。ただ、オージー戦も、今日も意外とそれほど体力的にはへばってなかった様に見受けられたので、次が無いことを考えれば120分でも行けるかもしれません（まあ90分で決めれればいいのですが）。
しかしなんかニュースとか扱い低く感じるのはボクの気のせいですかネ。
