2017 Ｊ２
Ｊ２では今年限りにしたい名岐ダービー。勝点１を得たというよりは、相手から勝点２を奪ったのは幸いでした。この積み重ねが最後に効いてくるわけですから。
スタメンは前節と全く同じ。やはり風間さんは基本的にメンバーを固定する様です（ちなみスタメン表で杉森クンがＤＦってなってるのは、４バックの時はＳＢさせるって事なのかな）。
まあ失点は、あの形を作られたのはともかく、シュート自体はアタッカーを褒めるべきでしょうネ。ただ用兵で、追いついたのはいいですが、先に１０番を入れたのはどうかなと。相手は高さがなかったし、２ｎｄハーフはセットプレーが多かったので、シモヴィッチをもっと早い段階でいれたら楽に進めたように思うんだけど（相手の失点も、シモヴィッチに引っ張られて、内田選手が完全フリーでしたからネ）。後、玉田を替えたけど、玉田は長身トップとのコンビは慣れてるんだから玉田残しでよかったような気もします。できるだけ高さに頼りたくないのか？
小林裕紀に代わったワシントンは人に強いＣＨみたいですネ。ただ小林クンとどっちが良いのかって言われると、この日見た限りではどっちも一長一短かな。１０番はあまり良くわかんなかったですネ。ちな、あと一人ＤＦのブラジリアンが居るみたいだけど、外人枠どうするんだろう。っすがにシモヴィッチを外すのは得策では無いと思うんだけど。ただスタメンで使わないとこみると、非常に不安になります。
ところで、相手の岐阜は大木さんらしいパスサッカーでシシーニョって選手がとても効いてましたネ。組織ＶＳ組織な感じでＪ２らしくないゲームに見えました。Ｊ２が怖いのは、グランパスもそうだけど、この日の岐阜やジェフの様にチームを思い切ってリセットしてくるケースがままあって、それがハマった場合前年の勢力図がガラッと代わってしまうとこなんでしょうネ。今シーズン岐阜はあなどれないですネ。
それでもグランパスが最後に追いつけたのも、あれだけ走り回る守備（１ｓｔハーフの守備のやり方とか徹底してましたよネ）をしていたのに、最後までみんな走れてたからですヨネ。組織と運動量という、今までのグランパスにはなかった部分で勝負できてるのは凄いと思います（メンバー全然違うからこそできるっていやぁそうなんだけどネ）。
次節は、AWAYで久しぶりのジェフ千葉。エスパーニャのコーチに、すげーアルヘンのアタッカーとか、またまた楽しみですネ。
