あべのアポロシネマ8
いろいろ不入りで評判の”神様のパズル”観てきました。レイトショーだったのもあって、なんと1番乗り。ボクが今まで観た中での最低記録を更新するかと思ったんですが、最終的には6人居ました(ちなみに最低は、ホクテンユウラク座で観た”タイムリープ(今関あきよし)”の4人です)。製作はアノ、角川春樹。
ここから本編に関わる内容です。
三池崇史の映画を劇場で観るのは初めてですネ。まあ暴力描写や独特のユーモアセンスで海外では一部で人気の監督ですが、職人監督(つまり何でも撮る人)でもありますネ。今回は典型的なアイドルムーヴィー(SPEEDの”アンドロメディア”とかもやってますネ。)なんで、ポイントは一つ。ホリエージェンシーのスーパーエース、谷村美月を魅力的に撮れてるかってとこだけ。そこはクリアできてると思います(谷村美月の衣装も含めて)。彼女には珍しく(といってもどこか病的な役は多いけど)クールな天才ツンデレ少女(谷村美月は美少女ってタイプじゃないので、美はつけません)役。彼女って小芝居は出来るんだけど、いまいち滑舌がよくない(管野とか。石原さとみも)のが欠点ですネ。でもあのオッパイとジャージにスカウターのコスプレはいいですネ。ボクも美月ちゃんにツンデレしてもらいたいです。ただ個人的には、彗星生物WoOは超えてないナ。まあ、そこさえクリアできればアイドルムーヴィーとしては成功なんで、脳天気でアリエナスな設定や、お気楽極楽でデタラメなクライマックスもありじゃないですか(てか、アイドルムーヴィーとして観てない人には辛いかもネ)。ただ、あの双子の弟のインドでのエピソードの意味がいまいちわからんのだが。あれっているの?原作にもあるのか?それと、ちょっと尺が長過ぎでは?まあ観る人を選ぶ映画ではあると思いますネ。まあ、谷村美月には、吉井怜や宮地真緒(こいつは自業自得だが)みたいにならないで、すくすく育って欲しいですネ。宮崎あおいみたくなれたらイイネ。
そーいや松本莉緒って、よく、こーゆー主人公があこがれてるけど実はつまんない女の子役で重宝されてるよナ。
とりあえず、原作は読んでみたくはなりましたネ。