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 ウズベキスタンVS日本(タシケント)

2010W杯アジア最終予選

4大会連続の本大会出場おめでとうございます。まあ今日は勝てばイイ試合だったのですが、そのミッションを無事遂行したって事で。まあ世界最速とかは何の意味も無いけどネ(てか前回もそうだけどただの時差だろ。イランとかも同じ日に決めてたし。今回のオージーも今日決まったし)。まあ、こっから本大会の事だけ考えればイイってアドバンテージくらいはあるけどネ。
なんとこの最終予選、はじめて右SBが内田じゃない。ってかベンチにも居ない。体調不良だそうで。でも結果的にはこれは日本に有利に働きましたネ。で大久保をトップの位置。これはいい判断。大久保はMFの位置ではなくトップやトップ下に置いたときの方が持ち味が生きるからネ。そして岡崎クンはMFに置いても自然とトップの位置で仕事するからネ。と思いつつ試合観てたら、!!これクリスマスツリー(いわゆるミランスタイル)になっとるやん!さしずめ大久保がパト、その後ろにセードルフ(憲剛)とカカ(岡崎)、で、なぜかガットゥーゾ(長谷部)とピルロ(俊輔)の位置が入れ替わってるけど、その横にアンブロジーニ(遠藤)。で、試合もまるでミランのような。2ndハーフにセードルフに変わってイケメン(本田△)とか、パトに変わってシェバ(矢野)がはいったけど役に立たないとか、逃げ切りでピルロのところにフラミニ(ホントはセンデロスといいたいけど、さすがに阿部はセンデロスじゃないんで)とかも。おもろいから、ずっとコレで行って欲しいかも。
さてまじめな話、今日いい仕事をしたのは遠藤と長谷部。特に長谷部は局面をよく見てた。まあ最後のキムチ券はしょうがないよ。てか、今回全体的にウズベクに有利な笛の中、実にオトナな展開でした。1stハーフの途中から、中盤をウズベクに切り裂かれていたんですが、最後のところではきっちり守ってたし。まあウズベクも決定力無かったしネ。確かにウズベクはみんなフットボールをよく知ってるし、特にキャプテンの8番とハゲの15番は怖いプレーヤーだったけどフィニッシャーはいなかった。なんでシャツキフ居なかったんだろーネ。もし、一人のヨーロッパクラスのフィニッシャーより、アジア屈指の高い組織力で崩す方を選んだとしたら、ウズベクの監督はきっとUSA94のアリゴ・サツキを知らないんだな。まあそんなフィニッシャーがいない日本には関係ない話だけどネ。でもホント危ないシーンは結構あったけど、割と落ち着いて観れたネ。それもこれも岡崎クンの1stハーフ速いうちの1点がものを言った訳で。あれがなかったらやられてたかもネ。あの時点での1点があったからあれだけオトナな試合が出来たと思う。だからあの1点は大きかった。でもこの試合で1点を守りきれるんだから、やはり日本は現在はアジアではトップクラスだと思ったよ。でもそれでもウズベクを圧倒する事はもちろんナク。コレを観たらキリンカップのぬるい試合はメンバーのコミュニケーションを高める以上の効力は無い事がよくわかる。やっぱもっとアウェーの試合が欲しいネ。それでも、今回のメンバーは国際試合の経験者ばかりだったのでこーゆー試合も出来るし。若年層から世界大会に出るってことがいかに大事かよくわかる。つまり今回U20W杯逃したチームは死ぬ気で五輪にでないとネ。
ところで長谷部は次回でれないけど、いってみれば次回は日本にとっては消化試合。しかしカタールにとってはまだ3位以内が残ってるガチ試合。ぜひ多くのサブ選手をスタメンで起用して欲しい。こんなオイシい練習試合をスタメン選手のウォーミングアップで使う様な事のナイようにぜひお願いします(逆に最終戦は、まったりした試合になりそう)。あっ岡田は次回ベンチに入らないけど、別に大した問題ではないしな。

オージーは今回も無失点。ドローだけどOK。関係ないけど今季のプレミアで一番活躍したAFC加盟国選手はパクではなくてシュウォーツァーだと思うな。
そして、北朝引き分けたのな。イラン厳しす。南朝は勝ちそうだな。しかしホントグループBは厳しいわ。