2011パリ
女子48Kg級
福見が負けてしまいましたネ。ファイナルは昔の福見の様な固い柔道でしたネ。これで麻見に対して苦手意識が出なければいいのですが。しかし、まるでこの二人のどちらかがロンドンに行くのが規定路線のようなフジの報道(協会からそう言われてるのか?)はどうかと思いますが。少なくとも全日本体重別では二人とも山岸に負けているわけですから。また麻見のセミファイナル、相手が山岸に勝ってる事をやたら強調するのもなぁ(つまりその相手に勝てば山岸に勝ったも同然って言いたいんでしょ)。ちなみに麻見は山岸を苦手にしているようなので、これでじゃんけん状態が成立か。
女子52Kg級
無事に美里ちゃんが勝ってホッとしました。北京で負けた相手にもリベンジできたしいい結果でしょう。確かに西田は強いし一本をとるのは困難でしょうが、今回は最初こそ受けてしまったけど、逆に指導を取り返してからは優勢に進められたと思いますよ。もとより寝技、足技ではこちらに分があるのですから、あとは背負いに注意できれば勝てない相手では無いと思いますけどネ。
女子57Kg級
いやー、セミで日本人対決とはネ。しかし松本が勝つと思ってたけど、佐藤は素晴らしかった。ファイナルも文句なし。この階級も混沌としてきましたネ。しかし佐藤は投げるのが上手い。セミの足の利かせ方とか、ファイナルの体の使い方とか。素晴らしいです。
ちなみに男子も既に金2個とは、なかなか好調じゃないですか。いい傾向だ。