20121213
"まあ、ずっとできる訳でもないので" BY 谷山浩子（オールナイトニッポン降板時の発言）
"モノは壊れる人は死ぬ、そういう訳さママン"ということで。昨日は東京。どうだんでしょうか。震災で延期された３５周年に行けなかったのがつくづく悔やまれます。でもただのＥ＋のチケットなんで記念にもなりゃしない。で、忙しくて書けなかった最後？の大阪でのパフォーマンス。やっと書ける。
大阪は２年ぶり。次（があるなら）は何時になることやら。こんな大事な日に仕事で遅刻するなんて！会場のなんばＨａｔｃｈ（いい会場だね）に入るとStageでは"Who's Gonna Die First?"。やはりヒットステージで来たか（そーいや遂にチャートトップ１０に入ることはなかったネ）。ここは難しい。アーティストはやはり新曲を演りたいけど、お客さんの望むものは必ずしもそうでない。もちろん"Ciao!"からも演るんだけど。でも、最初からとばすのは正しい。だって今日は特別なLiveなんだから。ただ、やはりAppStoreにはあがっていたとはいえ、新譜はLIVEの１週間前にはリリースしてほしいけどネ。
そして続けて"Don't trust anyone over 30"。最近はカウントダウン式なんだけど、今回はいきなりover５０から。まあ、もう皆白髪なんだもんなぁ。かしぶちさんなんかほんとに年とった！って感じだもんなぁ。でもこの日に一人も欠ける事なく登場できただけで嬉しい（そのかしぶちさんや岡田さんのいないライダースを観てきてるだけにネ）。
"Frou Frou"は最初誰が歌ってるのかわからなかった。新曲を挟んで"Modern Lovers"では、ふーちゃんが客席におりてのパフォーマンス。最近の定番"Cool Dynamo, Right on"からの"ダイナマイトとクールガイ"もありーの、最後は"スカーレットの誓い"。これが最後？の"やーやーややーやーや！"。もうこのフレーズをみんなで合唱できないなんて！
そしてアンコール。もちろん１曲で終わる訳がない。たくさんの女の子（あえて女の子）達をステージにあげて、コーラスとかしぶちさんのダンス付き"マスカット・ココナッツ・バナナ・メロン"。そして次には野郎をあげての"花咲く乙女よ穴を掘れ"そして"Ｋのトランク"（過去曲は"マニア・マニエラ"からが最多で３曲なんだ）。ここでも"バラがなくちゃ生きていけない"。そしてＫ１さん曰く"今日は両手だ"。もちろんオーディエンスも異議はない。"届けよ、BE ATTITUDE カルマにまみれて "。最後は新曲で。その後メンバー７人が全員客席を通って退場。もちろん大人のファン達だから大丈夫。そしてステージでライダースの歌詞のフレーズが映されて楽しい時間に幕。終わってみればあっけない２時間３０分。２年前も書いた１２月のLIVEは外れなし。しかしなんて寂しい。もちろん６人はこれからもミュージシャンとしてパフォーマンスを続けるのだろう。でも。
ねがわくば６人揃ってのラストLIVEをできる日が来ればいい。そしてLIVEの最後にＫ１は言うのだろうか？"さよなら、ロックンロールおじいさん、ロックンロールおばあさん"と。（えっ、それは違うバンドだろうって？でも彼らはラストLIVEをやったんだせ！）
東京の仮ラストLIVEを観たみんな、どうだったんだろうか。
不完全セットリスト（記憶のみの為順番適当抜けあり）
今回途中からだったんで番号は不明。
Who's gonna die first? From "最後の晩餐"
Don't trust anyone over thirty From "Don't trust over 30"
Frou Frou From "ANIMAL INDEX"
涙は悲しみだけで出来てるんじゃない From "最後の晩餐"
"Ciao!"からＫ１
くじら
ふーちゃん
岡田さん
かしぶち
白井
Modern Lovers From "Modern Music"
Cool Dynamo, Right on From "MOONOVER the ROSEBUD"
ダイナマイトとクールガイ From "ＡＯＲ"
トンピクレンッ子 From "青空百景"
ヤッホーヤッホーナンマイダ From "P.W Babies Paperback"
スカーレットの誓い From "マニア・マニエラ"
アンコール
マスカットココナッツバナナメロン From "Moonriders"
花咲く乙女よ穴を掘れ From "マニア・マニエラ"
Ｋのトランク From "マニア・マニエラ"
BE ATTITUDE From "Bizarre Music For You"
新曲 From "Ciao!"
