2012 Frendry match
見事な玉砕でしたネ。やはりブラジウ相手に早い時間の失点はまずいっしょ。あれが４−０(誤審があったのでホントは５−０）に繋がったといっても過言ではないでしょう。
この試合は、あえてスタイルを変えないで何処までやれるかを見る事が一番のテーマだった訳ですが、今日本がやってるようなショートパスを繋ぐスタイルはブラジウにとってもっともやりやすい相手でしょう。自分達がもっと上手に出来る事ですからネ。
まあ、この試合はこれでいいのかも知れませんが（それでも１点はとって欲しかったネ。ブラジウのＤＦはそれほど強固ではないよ）、やはり本気で王国に勝つつもりなら、彼らが苦手とする国を参考にする事でしょう。とはいえノルウェーのフィジカル＆トールは日本には真似できないので、参考にするならフランス、メヒコ、そしてブラジウ(自分達の弱点は自分達が一番知ってるという意味で)でしょう。おお、どこも基本ショートパスを繋ぐスタイルですネ。
この日のブラジウはボールを無理にとりに行かず隙を見て奪うと縦に早い攻撃を繰り返しました。体力を温存してここぞという時にはトップスピードで繋げる。そして冷静に決める。これでしょう。ただ、日本はフランスのような強いプレスをかけれないし、個人能力でもブラジウにはかなり劣るわけですから、もっと頭を使う必要はあると思います（そうしないとボールが取れないから。まあ今日みたいにブラジウが省エネモードで様子見をしてくれればいいんですがね）。
まあただ、この日の１点目の様なのを決められちゃったり、その後不運なＰＫがあったりするとメンタルがかなりダウンするんでしょうが、あそこで１点でも取れたら違ったんでしょうけどネ。後、やっぱり失点しないことでしょうネ。かの王国さんも、点が入らないと、むきになってドンドンプレーの精度がおちていきますからね。特にネイマールも結構ムラがある選手ですし、今のブラジウはドウンガ時代よりは強いけど、歴代ブラジウの中ではそれほど傑出したチームではないですからネ(ただし今時点ね。これから急速に伸びる事があるので困る）。
ただそうなるとブラジルに勝つには引きこもれって話になっちゃうわけで。まあ難しいですよネ。でも今回ブラジウがもっと前からがんがん来てたら違った展開になっていたのは確かでしょうネ（ただその時は、フランスみたいにはずしてくれないからネ。下手したらもっと酷い点差になる可能性もあるし。）。
最後に言いたいのは、宮市いれるの１０分遅いよ。あれだけはネ。ここで試さずに何処で試すのって話で。後、香川と△の縦の２トップはいいんじゃない？スペインじゃないけど、前田復帰しても、これでいってもいいくらい。そうすると左ＳＨに宮市や永井、大津も使えるしネ。
