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 第34節 名古屋 VS 東京V(パロマ瑞穂スタジアム)

2017 J2

 アヴィスパ、V・ファーレンが勝っただけに負けられない試合でした。久しぶりの勝点3。まあ田口のアレとかラッキーもありましたが、勝ち試合ってのはラッキーが有るものだし、負け試合ってのはアンラッキーが有るもんなんで。まあホントに強いチームはアンラッキーでも勝てるんですけどネ。
 4−4−2。GKはミッドウィークに引き続き武田クン。DFは宮原、ワシ、櫛引、和泉。CHに裕紀と田口。アタッカーはシャビ、青木、寿人、玉田(ポジションはあって無きが如し)。実は敗北したAWAYゲームと似た展開。違うのは1stハーフをリードしたまま終えられた事と、2ndハーフの相手ペースの時間帯に1失点しかしなかった事。武田クンは頑張った。正面だったとはいえ、アランの至近距離からの強ヘッドをセーヴしたり活躍。またCBのワシもはまりました。相手がふんわりしたクロスが多かったのと、前を向いて守備ができたので高さと対人の強さが生きました。1stハーフにカレーもらって慎重になった事も幸いしました。しかしこのペースでカードもらってたら、今シーズンにもう一度サスペンション食らいそうで怖い。櫛引クンもコンディションが戻ってきたみたいでなにより。ただこの日一番良かったのは、ヴェルディが速いクロスをあまり入れてこなかったことかな。この日も速いクロスでは失点してますからネ。ヴェルディは自分たちのスタイルで来るタイプだったのでやりやすかったのは間違いないでしょう。特にミッドウィークにセレッソと対峙した選手にとってはDFがゆるく感じたはずです。相手のプレスも冷静に剥がしてましたしネ。ただあのCKの対応は相手ながらにちょっと。1stハーフだけでなく、2ndハーフにもあわやがあったし。何故かヴェルディに好意的な解説をする秋田が絶句してざまぁでした。あと確かにヴェルディの新外人はプレースキックだけでしたネ。まあ今後もグラ対策してこない相手、岐阜、ジェフ戦は戦えそうですネ。逆に最終節のカマタマーレとかレノファはかなり怖い。ベルマーレは関係なく怖い。
 今節は、シャビエルが絶対ゴール入らない日だったんですが、代わりに今シーズン初ゴールが3っつも生まれたのが勝因でした。特に裕紀のペナ内で恐ろしく冷静に蹴り込んだゴールは、裕紀らしくないゴールでした。まあ相手がかつての所属チームってことで期するものはあったのかもしれませんが。これで最近不調のシモ、青木クン、復帰後ゴールの無い永井クンにもゴールが出るようになれば、また勝てると思うんですがネ。杉森クンはあれ決めんと駄目違うか!後、秋山クンはホントに大丈夫なのか。壊れないでネ。
 松本が敗れた(恐ろしいゲーム)ため5位にワンランクアップ。まあ勝ち続ければ順位が下がることは無い訳ですから。このまま行けるとこまで行きたいものです。