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 第15節 名古屋 VS 磐田(豊田スタジアム)

2016J1 2nd

 この終盤に来て直接対決。MY一推しはグランパスなので、ここはグランパスに勝って欲しいところ。
 グランパスの布陣は、安定の4−3−3。右ウィングは小川クン。そして右SBは矢野選手、なんと左SBは磯村サン。ジュビロの攻撃力を考えた場合、磯村サンでも守れるとふんだか。攻撃側にシフトした布陣ですネ。対するジュビロは4−2−3−1。この中断期間はジュビロの方に味方。CBに大井クンが戻ってきました。そしてスクランブルにベンチには完調ではないパパも入れてきました。そして左CBは藤田選手。まあジュビロも形振り構っていられないってとこですネ。
 1stハーフはグランパスのターン。この中断期間でボスコは攻撃も整えてきました。もちろん、基本的にピクシー時代と同じスタイル。トップの高さと両ウィングの推進力を前面に出したスタイル。ただしトリガーは中盤のインターセプトからのカウンターなので、MFに負担がかかる戦い方。ピクシー時代は、ここをダニルソン一人で担当していたのですが、体力有るコリアン2人でタスクを分けて対応。そして終了間際に磯村サンのシュートをジュビロ山本がハンドでPK。これをシモビッチが決めて2ndステージ初ゴール。カミンは読んでて触ったんですが後ろに弾いてしまいました。そしてその直後にCKから釣男ヘッド。ここはカミンがセーブ。結果的にこれがポイントとなりましたネ。
 2ndハーフはジュビロが盛り返し、両チームの攻守が入れ替わる流れ。それも早い時間に左サイドを崩され、ジェイの一発。結局コレが効いてドロー。ジュビロはドローでも良い立場。グランパスにとってはかなり痛いドローとなりました。まぁ、シモビッチの惜しいロングシュートとかもあったんですがネ。
 ジュビロとしてはグランパス戦3連敗は避けられた上、貴重な勝点1がゲットできたんだから上出来でしょう。しかし、どちらのチームも守備を意識したゲームだったのは確かですが、ジュビロは対グランパスとなると、得意のパスワークを出せずにサイド突破頼みになるのは何故なんでしょうか。またグランパスも体力的問題での小川クン、守備力強化での古林クンはともかく、ハ・デソンの負傷交代は痛かったですネ。ここは最初の防波堤でも有るけど、攻撃のスイッチを入れる部分でもありますからね。また永井クンとシモビッチの2トップはいまいちな感じです。てか今日はこの日に間に合わせた大井クンに尽きるかな。今日に限ってはカミンだけではなく、彼の奮闘無くしてドローはなかったでしょうから。やっぱDFって大事だよネ。ただこの日ドローだったためにどちらもまだ厳しいことには変わりなくなってしまいました。アルビはギリギリ勝点1ゲットに失敗。しかしヴァンフォーレは見事勝点3をゲット。アビスパって今シーズンベルマーレとFC東京の2つのクラブにしか勝って無いんだよネ。もうここは単純に戦力的にJ1は厳しかった上に、極端な守備スタイルにすることもできなかったことが敗因なんでしょうネ。それを考えると、ベルマーレも戦力的に厳しかったから仕方ないんですが、JFKのFC東京は小倉ンパスと同等にヤバイチームだったってのがよくわかりますネ。ホント絶妙のタイミングでJFKの首を切ったフロントはファインプレーですよネ。でないと確実にこの楽しい仲間に加わってたはずですから。とはいえそのJFKを選んだのも同じフロントなんですが。
 さて、あと残り2試合。ジュビロは最終戦ベガルタにドローでもチャンスは有ると思います。そしてグランパスヴァンフォーレはまず確実にベルマーレに勝利して後1試合で如何に勝点1以上を取るかでしょう。ただ、両チーム残る1試合は難敵なのでココは難しいタスク。残りの相手的にはアルビが一番キツイですが、まあどう考えても4チームとも最終節までもつれ込みますよネ。
 本日ベルマーレの降格が正式に決定したので、この2クラブが両方降格することだけはなくなりました。そこがせめてもの救いか。ただ、吹っ切れたベルマーレアビスパと違って手強そうなんだよなぁ。それを考えると何とかヴィッセルには勝ちたいところ。とにかく今日の試合見ても分かる通り、先制すれば十分チャンスは有る。そして、今日の1stハーフのゲームができれば十分先取点は取れると思ってます。
 しかし興梠選手、どこも降格争いはしてないよ。残留を争ってますから。