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 レアル・マドリー VS 鹿島(横浜国際競技場)

2016 FIFA CWC final

 開催地枠とはいえ、日本のクラブチームが初めてfinalの舞台に立ちました(しかも南米代表を文字通り粉砕して)。
 まあ、それだけでも快挙なんですが、限りなく勝利に近づいた事は紛れもない事実でしょう。いいゲームだからこそ、レフェリーははっきりしたジャッジをして欲しかった。あのプレーがカレーに値するかどうかはさておき、あきらかに2枚目に気付いて止めたとしか思えないですからネ。
 もちろん内容的には、こと攻撃に関して言えば、残念ながらアントラーズの選手達は判断がことごとく遅かったです。特に頼みの綱のムウが抑えられてしまいました。これは決してムウの出来が悪かったわけではないです。ムウのようなアタッカーはヨーロッパによくいるタイプなんで読みやすかったのでしょうネ。ただ、数少ないチャンスで2点を決めた柴崎選手はマドリーのDFから観ても驚きだったと思いますよ。特に2点目は素晴らしいゴールでした。
 それに対して90分を通してのDFは、さすがのアントラーズでした。まさにミニイタリー(最上級のほめ言葉)でした。まあイタリーはエスパーニャの天敵ですからネ。流石にEXハーフまでは体力が持たず、かつ相手の狡猾な速攻(あのジャッジの時は完全にアントラーズの集中力きれてましたネ)の前にゴールを奪われてしまいましたが。それにしてもあれだけ1stハーフ早い時間に失点した、どちらかというと展開としては良くなかったにも関わらず、90分を守りきったDFは素晴らしいの一言。CWCに出たクラブって、その後の試合でいいゲームできる傾向にあるので、これ天皇杯アントラーズが勝つかもネ。
 とりあえず、3番と10番はマドリーの選手達に印象を残したはず。