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 ジャパンVSオマーン(日産) 

W杯アジア地区3次予選

長沼氏のご冥福をお祈り致します。
さて3戦目はホームでオマーン。いくら2位まで勝ち抜けとはいえ、ホームでは勝っておきたいところ。今回は4−4−2(実質4−5−1)で2トップは前目に玉田、1.5列目に大久保。そしてMFは今回、ばっちりはまりました。ある意味こないだのパラグアイ戦の前半みせた、なんちゃってオシムスタイルよりも有効かも。前にパサーの中村俊とムーヴィングタイプの松井。後ろに同様にガチャピンと長谷部(んでシャドーストライカーの大久保)。これでバランスがバッチリとれました(まあ相手が引き気味のオマーンだったこともあるんだろうけど)。ぶっちゃけ、このフォーメーションでしばらくはOKじゃないですかネ。まあ1トップは、本来高原なんだろうけど、現状は相手に応じて玉田と巻の使い分けでいいんじゃないですかネ(個人的には前田なんだけどネ。岡田もそれをねらってる節もあるが)。バックスに関しては、TV(NHK−BSね)の中で、岡田監督曰く、いい左SBは長友しかいないみたいな事を言ってましたが、確かに1stチョイスが長友なのは間違いないでしょうが、名古屋の阿部は十分テストしてみる価値あるSBだと思うんだけどなぁ。あと香川クンですが、まあこういう試合で実戦経験を積むのはいいと思います。ただやっぱり、五輪でスタメンで出させてあげたいですネ。スターにしたいのはわかりますが、正直A代表では、大久保や山瀬の次でしかないわけですし。個人的にはFC東京の大竹や東京Vの河野と比べても、差は90分やれる事くらいだと思いますがネ(まあその差が大きいっていやぁそうだけど)。なんかこのまま本大会まで帯同しても、ドイツW杯のウォルコットになりそうな気がしてならんのですが(まああと2年で化ける可能性もあるけど、所属クラブがクラブだけに)。

ところで問題が一つ。今回松井と長谷部が非常に気の利いたプレイ(スペースメークやハードなコンタクト)をしていた訳ですが、正直このくらいのプレーは、練習を積めば山岸や憲剛でも出来ると思います(国内組かつ同じクラブなんで合わせる時間もあるし)。まあ遠藤の位置に憲剛でも回るでしょう。ただ中村俊に依存する部分が多すぎるような。コートジボワール戦は、そこにガチャピン入れて、あまりうまくいってなかった事もあるし。なんか今回相手のレベルもありますが、あそこでうまく攻撃のリズムを作れる人(とゆうか長谷部や松井を生かせる人と言い換えてもイイ)って他に思い当たらないんだけど(5年くらい前のコンディションに戻った小野チンとか)。あと、今回の様に低い位置でガチャピンがキープして散らすとこから始めるなら、啓太の居場所がなくなるね。まあ監督がかわったから仕方ないんだけどネ。

しかし、2点目の1トップの位置に普通にいる釣男って。