2008Ｊ１
実は今シーズンはいろいろな呪いが解けたシーズンなんですが（例えば前節のフロンターレVSジュビロのAWAYが勝つ法則とか）、その中でも最大級のものが今日解けました。１５年間も続いた、しかもお互い最初の１０チームでかつ降格を経験していないチーム間で発動した呪い。瑞穂で惨敗した時、そのかわりカシマで勝つよと言いましたが、まさかホントに勝っちゃうとはネ。しかもマヤのＪ初ゴールのおまけ付きで。ピクシーがグランパスの監督になった時、疑問抱いてごめんなさい。
でも今日はホントになりふり構わずで。自ら課した、美しい攻撃的なフットボールもかなぐり捨てた５バック。でも今日の勝ち点３は単独２位とかそんなんじゃなくてもっともっと大きいものだと思いますよ。ただ玉田クンはいつもは自分で蹴るＰＫをヨンセンに譲ったのは、やっぱ自信なかったからかな。でもヨンセンでも今日ばかりはヒヤヒヤもんでしたけどね。やっぱＰＫは強く蹴るのがベターですよネ。奇しくも今日は、ガチャピンのコロコロを止めた二人目のＧＫが誕生した日でもありますしネ。
思えば９６年。初の１シーズン制でタイトルが争われた年。そしてヴェンゲル体制２年目で最後の年。優勝争いを繰り広げていたグランパスは、大一番のアントラーズ戦に負けてＪ初制覇を逃した訳です（そのときのアントラーズの監督が、あのジョアン・カルロスな訳だが）。そして今年はアントラーズに勝った訳で。ってことは、ひょっとしてひょっとするか？
