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 第8節 甲府 VS 名古屋(山梨中銀スタジアム)

2014J1

 3連敗で黒星先行となりました。まあ今節はメンバー的に苦しかったのは確かですが。
大武クンまでも怪我で、いよいよDFがいなくなり、ついにスタメンでニッキが出る羽目に。まあ本多クンがたいしたことなかったのは朗報ですが。そして右SBに矢野。まあアタッカーも不在なので小川クンを下げたくなかったのでしょうか。前も永井クンサスペンド、玉田負傷で松田クンがスタメン。
で、ゲームは先月のナビスコとそっくりな展開になりました。ナビスコの時は若いスタメンである程度仕方ないかと思わせましたが、この面子でこのゲームをしてちゃ駄目でしょう。てかグランパス的にはバンフォーレ相手に勝点0は厳しいです。先制点さえとれば楽に試合を進めれる相手だったんですが、逆に先制点を与えてしまっては、もう相手の思うつぼです。まんまと相手のプランにはめられ、あまつさえジョシュアはPK失敗、楢崎はファンブルでいらない失点をあたえるとか、もう完全に負のスパイラルに陥っていますネ。
まあDFもよくはないのですが、それよりも攻撃がまったく駄目ですネ。前節もそうだったのですが、グランパスの攻撃の命綱はやはりサイドからどれだけクロスがいれられるか、あるいは突破できるかですが、全くできてません。攻撃が中央に偏り、挙げ句は一つ覚えの裏狙い。相手のバックラインが高ければいいのですが、基本引き気味の相手に裏っていってもネ。せっかく高さと技術を兼ね揃えたCFがいるのに全然使えてないですよネ。本多クンも守備に追われていますが、それよりもやはり右SBが全く機能していないのが問題でしょう。松田クンもサブとしてはいい動きを見せていますが、やはり初めてのスタメンで、かつこの面子とチーム状態では持ち味を出すのは厳しいと思います。
やはり石櫃とヤキモフスキは残しておくべきだったのではないでしょうか。それだけでサイドの問題が解決できます。特に今年とったブラジリアンは全く試合に出てませんからネ。
別にSBが上がらなくてもベンゲル時代の様に、SBの分までSHの攻撃力を上げる事である程度カバーできるはずなんですが。思えば左に正確なクロスとキック力の平野、右に突破力とスタミナの岡山ってミスター時代の阿部、ハユマとシンメトリーですよネ。小川クンと矢野クンをワイドに張らせてひたすらクロスを上げさせた方が効率的な気はします。今ホントに必要なのは攻撃の整備だと思いますネ。
幸いにも今期は例年にまして団子状態になりそうな雰囲気もある(この時点でまさかのヴィッセルが暫定首位)ので、なんとか自信を取り戻してほしいです。